みこしです。今日仕事で他のグループと打ち合わせをしました。以前から共通の課題ではないかと相談していたものです。課題と思われたのは、業務のために作られた資料が見た人によって理解や分析が異なってしまっており、問題点が不明確になってしまっていることだと思われました。
事業の分析をした資料を作成したのに、見る人によって分析結果の捉え方が変わってしまう。そもそもの資料の前提が共有されないまま見てしまっている。また資料は今の断面を切り取って作成したものだが将来も表した内容になっている。将来については何かしら想定しないと作れないが、その想定が実現的ものなのか、目標レベルのものなか、その前提が共有されていないと全く印象が変わってしまう。
また、資料を作成している人が実態を全て知っているわけではなく、他の人が詳しい部分もあり、そのポイントが抜けていることで数字が変わり、リスクが顕在化できていないものとなっていました。
今までは、この資料をもとに決定したり計画を立てたりしていましたが、本当にそうなのかなと疑問に思うところもありました。
関係者に集まってもらって、各人の解釈や考えている課題、隠れていた問題点を多少は顕在化することができ、共有すべき前提は整理しましょうという流れになり、今後は課題の捉え方が同じになり共通の課題として解決方法を議論し検討できるようになるのではと期待できる打合せになったかなと思います。
結局はコミュニケーション不足だったのかなと、もしくは担当さんを頼りにしすぎていて、周りのフォローが足りなかったのかなと管理職としての課題として受け止めなければならないことだったなと反省させられました。とはいうものの少しでも業務の改善につながる日になったなと少し満足もしました。
1人で悩んだり考えたりするのはやめたほうがいいですね。周りと相談しながら考えるほうが楽しいですしね。
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