みこしです。現場がある仕事をしていると事故やトラブル、不具合など経験していると思います。小さなトラブルや不具合だと、その場で処理してしまっていると思いますが、重大だと思われるような事故、不具合だと分析して対策を立てたりしているのではないでしょうか。
過去にあったトラブルですが、原因を分析してハード面の対策として設備の改修、ソフト面の対策として教育の実施を行いました。原因としては両方の側面があったのですが、ソフト面については、以前からもっと取り組んでおくべきだったなと思いました。
こういったトラブルについては、年に1回、そのトラブルが起きた日に関係者で勉強会を行うというのがとても効果的だと思い、前の職場では実施していました。なぜそのとき起きたのかなど、要因として時期的なものや時間帯も関係する場合があるので、どうせ振り返りの勉強会をするなら起きた日がいいと思います。
人は忘れるし、また職場というのは人自体が変わっていきますが、同じトラブルを起こさない仕組みというのは、ハード面の対策以上にソフト面の強化が重要だと思います。ハード面ではおきたトラブルのみを対策していることが多いと思いますが、ソフト面であれば、起きたトラブル以外にも似たような環境や設備においても展開していけるため、予防保全にも繋がると思います。
みなさま ご安全に!
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