ナミビアの砂漠

全般

ミハマ7プレックスは久しぶりだ、前回がいつだったかは思い出せない。週末ということもあって、駐車場を探すのも時間がかかった、早めに家を出て良かった。

河合優美が主演ということで話題ではあるのだが、邦画を映画館に観にくる人は少ない。ドラマだと「不適切にもほどがある!」「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」でとても楽しめたし感動した。映画は「あんのこと」を観てそれなりに理解し考えることもあったのだが、今回の「ナミビアの砂漠」は正直自分には難しかった。観に行く時点で自分のテンション・気持ちがあまり乗り気じゃなかったということからなのか、年齢からくるギャップで理解できないのか、なぜだかさっぱり頭や気持ちに入ってこなかった。

河合優美が好きな人にはオススメするところもあるが、自分には難しい邦画という感じになってしまった。ファンには是非映画館へ足を運んでほしい。

映画館でじっくりと作品に向き合える時間というのは贅沢であり、重要だと思う。家でスマホだと倍速再生なり、途中で観るのを止めてしまったりする。コスパ・タイパには最適だとは思うが、慣れてきすぎていて、集中して最後まで観たうえで全体を通して考えることが苦手になってきているような気がする。特に仕事に対してもそうなりがちなのではと思い始めており、かなり心配だ。最初は年齢的なものかとも思ったけど、そうではなく普段の生活習慣からくる退化なのだろう。便利になるということは進化したと思いがちだが、退化していることがあるというのも事実だと思うし、注意していかないといけないな。映画館へ映画を観に行くいい理由を見つけた。楽しむだけなんだけど。

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