売り上げ目標、予算、費用圧縮などなど、仕事に数字はつきまとう。最近この数字との付き合い方がよくわからなくなっている。チャレンジなのか、想定内なのか。
私はどちらかというと目標として数字を掲げる。達成できるかどうかはわからないところもあるが、ここまでならいけるのではといったところである。達成できることもあれば、できないときもある。達成できなくても目標とした数字に近づくようにトライしてはいるのだが。どうもチャレンジして達成できないよりも達成できる目標をたてて達成することが良しとされているように感じる。たぶん、私も評価する立場だとそうなっているかもしれないが。結果とする数字の絶対値よりも目標として掲げた数字の達成がいいのだ。言い換えると目標のたてかた次第なのだ。ハードル低くするか高くするのか。悩ましい。
このあいだ、あまり考えずに高い目標値を立てた。クリアは難しいだろう。ただ、達成できるように、少しでも近づくように頑張ろうとは思っている。
どっちが正解というのはないのだろうが、チャレンジが達成できずに責められるとチャレンジしなくなってしまう。これは今後厳しい環境で生き残るためにはよくないのでは。ただ、チャレンジな目標をそのまま企業運営の計画値として扱われるとそれもまずい。
うまく使い分けできるといいな。チャレンジして達成できないのを弁解・説明するのは、分析・今後への反映ができればいいのだが、ごめんなさいを繰り返すだけになってしまわないようにしたい。
コメント