今日は、朝から娘が学校の友達と家で遊ぶと言い出した。昨日、学校で約束したとのこと。少し驚いた。学校では友達と遊んでいるんだろうが、なかなか休日まで一緒に遊ぶということはない。休日に遊ぶのはどちらかというと親の繋がりがあるからというのが多い。親戚だとか親が仲良くて一緒に過ごしたいので子供たちも一緒にとか。学校の友達と遊ぶというのは、娘が自分だけで作り上げた関係性だ。当たり前のようだが、なんかスゴイ成長しているなとも思った。
待ち合わせは9時半に学校で。娘1人で行かせるのは少し心配なので、一緒に歩いて学校まで。娘は楽しみのせいか足早になり、どんどん引き離されてしまう。私はなんだか後ろから追いかけるストーカーのようだ。時間通りにお友達も来て仲良くおしゃべりしながら、さっき通った道を逆戻り。コロナもあり、遊ぶのは外で家のなかでは遊ばないという約束で、お庭でバトミントンしてみたり、うらの畑で蝶々を捕まえたり、嫁さんは用意したおやつを仲良く食べたり、勉強用のタブレットをもってきて一緒にゲームをやっていたり。
けど、結局雨が降り家のなかで遊び始めました。オリケシしたりしている間に、お昼時間。まだ遊び足りないのを相手も昼ごはん時間だからと車で送りました。
娘は4月生まれということもあるのか、お友達よりはだいぶ体が大きく、お姉ちゃんのように振る舞っているように見えました。ピアノや体操教師、英語など習い事や塾のような勉強をするところにも通わせているので、それなりに学力も高いようであり、お友達からも勉強できると思われているようで、折れ線グラフについて教えているような場面もありました。弟がいますがいつもケンカっぽくなっているので、妹が欲しいと言うこともありましたが、お友達とは姉妹に近いように見えました。
自分のことを思い出すと4年生のころは自転車はモトクロスに乗っており、当時は畑や山が切り崩され区画整理が始まっているころで、あちこちで自転車でジャンプ台を作ったり、急斜面を上り下りしていた。親がついてくるくることはなく、たぶんどこに行くのかもあまり告げずに自転車で遠出して学校の友達と遊んでいた。そう考えると娘が成長したと感じはするものの過保護なところはあるのかなとも感じ、ただ時代が違うからかなとか男女の違いかなとも思ったり。
とりあえず、娘は満足した様子だったのは良かった。自分で友達やコミュニティーを作れるようになっているんだと安心した。
もう少し大きくなると、また父と娘の関係性というのは難しくなるんだろうな。今日はなんだか心地よい日だな。
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