みこしです。会社員を長年やってきています。ずっと同じ会社で働いており、今年で25年目でしょうか、長い間お世話になっています。先輩・後輩や会社の教育(OJTがメインですが)のおかげで成長してきたなと。技術的なことや問題解決への取り組みなどなど。特に興味が持てる分野の部署で働く機会が多く、技術的なことについては自分で調べ、考えてを繰り返すことで詳しくなっていると思う。そんな技術的な能力を評価して管理職という立場に引き上げて頂いたように思いますが、自分の能力と管理職という立場として要求される能力がマッチしておらず、苦しんでいるような気がする。会社としては給料払っているので、その能力も習得してくれということかもしれません。
管理職のなかでも役割がいくつかありますが、役割の内容が明確となっていないことで自分の中で目標が明確化されておらず、目標が明確となっていないなかで勝手にギャップを作りだしてしまい、悩んでしまっているような気もしてきました。
今まで働いてきたなかでは、雇用されているなかで自分の能力を活かして課題を解決に向けて取り組むというスタンスでやってきた気がします。役職を意識していたわけでもなく、課題解決にはどうすればいいのかだけを考える。
以前からFacebookやYoutubeでとても興味深く拝見してきた琉球オフィスサービスが新卒採用を始めるにあたり、琉球オフィスサービスとしての仕事等に関する「考え方ガイドライン」をFacebookにアップしており、その内容はとても納得がいくものでした。たぶん今の若者?は、このように仕事に対しての会社としてのスタンスを具体的に提示してほしいというのがあるのだろう。私が学生のころは待遇しかみていなかったのだが。
私がこの「考え方ガイドライン」を見て感じたのは、理想的ではあるものの私だったらついていけないだろうという不安。仕事というものが私が考えているよりずっと厳しいものであるということという事実にウチアタイしてしまいました。
頑張ることは否定しないし当然のこととして、評価は結果であるということ。昇降格の考え方についてはそのとおりだと思い、そのほうが会社にとっても個人にとっても良い考え方かと。私自身は現状降格してもらったほうが、自分の能力を発揮できるのではと思うこともあって。業務への取り組み方については「限定された業務時間での最大成果」を求められおり、私のような「時間についても出来る限り頑張る」でやってきたものには、求められているハードルが高いなと感じました。
すでにビジネスとしての大きな仕組みは出来上がっている会社のなかで、長年その仕組みのなかでしか働いてきた私には、今後変革が求められるなかで管理職という役割でどのようなことをしていくべきなのか漠然として整理できていない。まずは整理してみよう、琉球オフィスサービスの考え方も参考にさせてもらうことにしよう。いま働いているなかでも経営方針や部門方針は当然あるのだが、内容についてしっかり理解できていないだけかもしれない、再確認してみよう。技術的な追求は興味があって自然にできているような気がするが、このような経営的なことは特別意識しないとできていないので、いい機会になったと思ってやってみようかな。
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