若いころ?は音楽がとても好きだった。当然いまも好きだが新しいアーティストや曲を探したり、流行っているのを追いかけてみたりということはほとんど無くなってしまった。音楽好きは20代がピークだったと思う。週末は那覇のタワーレコードに行って視聴して何枚かCDを買って帰る。友達とクラブへ行く。火の玉ホールによく行ってたな、タクシー代のほうが高かったのに。
特に好きだったアーティストはTokyo No.1 Soul Set。渋谷系と言われる音楽が流行ったのは大学生のころ。小沢健二とスチャダラパーの「今夜はブギーバック」が大学2年生か3年生のころ。このころからハマり始めた。エレアコを買って弾き語りのギタースコア買って、部屋で練習してたな。
初めてTokyo No.1 Soul Setを聴いたのは大学4年生のころ友人が運転する車で。車は友人の父親の高級セダンでシートが革張りなのに、サッカーして汗だくになったあとに乗っていいのかしらと思いながら、友人が「これ良くない」と曲を聴かせてくれた。そのときはなんとなく「いいね」という感じで聴いていたのだが、その後深夜番組のMAR’S TVで、Tokyo No.1 Soul Setが出演し「黄昏」を演っているのを見てどハマりした。ビデオに録画してたので、何度も繰り返し見た。単純にかっこよかった。
初めてライブに行ったのは、当時はまだ新宿にあったリキッドルーム。ぴあでライブを探してチケットを買って一人新宿歌舞伎町へ。今思うとなんで一人で行ったんだろうとも思うけど、記憶もそのころの感情も曖昧。なぜだかリキッドルームまでの行き帰りの歌舞伎町の雰囲気とか小沢健二も来てるという記憶はあるが、ライブ中の記憶があまり無い。それからもライブがあるか探して見に行ってました。当時の情報源は雑誌の「ぴあ」のみだったな。最近「チケットぴあ」の店舗運営が終了するというニュースもありましたが、時代は変わりますね。取り残されていってるような、あえてまだその時代に身をおいておきたいと思っているような、そんな感じ。俊美さんの代官山のショップにも行ったりしてたな、DOARATになっていたか、エマニュエルのころだったか。原宿ラフォーレにもショップがあってソウルセットの服やグッズがないか見てまわってましたね。
大学を卒業して沖縄に戻ってからも、大きなライブがあると飛行機で東京に行ってましたね。当時は飛行機代も高かったような記憶ですが、それでも行きたい気持ちが強かった。そのころ沖縄でライブしてくれるアーティストは少なかったような。ソウルセットが来ることもほとんどなかったですね。
30歳のころ仕事で1年間東京で暮らすことがあり、ソウルセットを見る目的でフジロックに行ったり、年末は恵比寿リキッドルームのライブ行ったり。沖縄に帰ってからもフジロック、アラバキロックフェスに1人行ったり。
嫁さんも音楽が好きなので、ソウルセットが好きという訳ではないですが、そもそも出会いもライブ会場で友達に紹介してもらったはず…の記憶。なので、結婚してからよく一緒に行ったのがコヤブソニック。初めて行ったのは、たしかお腹のなかにお姉ちゃんがいたころだったと思う。ソウルセット以外にもスチャダラパー、カジヒデキとか好きなアーティストとお笑いライブありと2人にとってハマったフェスでした。お姉ちゃんが生まれて1歳くらいのころ行ったときは、野外ライブで気持ち良かったな。天気が悪く全日程行くのは諦めたんですが。そのためキョンキョン見れず残念でした。その後もたびたびコヤブソニックには行ってたんですが昨年からのコロナ禍、今後はどうなるんでしょうね。
ソウルセット結成30周年ということもあってなんでしょう、「SOUND aLIVE」というアルバムが発売されました。新曲は少ないですが、ライブ定番曲を中心にしたリメイク楽曲アルバムになってます。個人的には「Too Drink To Live」もアルバムに入れて欲しかった。ライブに行けないので、ライブDVDも発売してくれるといいなと。年末配信も時間帯的に子供たちに中断される可能性が高く見れなかったのでDVD出してほしい。
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